こんにちは、(ブルブル) ハシビロコウです。
寒くなってきましたね。相変わらず寒さはニガテです・・・。
ニンゲンは様々な食べ物を冬でもおいしく食べますよね。そんな中、ニンゲンの友達が美味しそうに納豆を食べてました。ワタシは、あの匂いが苦手なのですが、栄養価は高いと言われていますよね。今回はそんな変わった食べ物である納豆について調べてみました。

納豆にはどのような効果がある?

納豆はよく体に良いと聞きますが、そもそも納豆は体に対してどのような効果があるのでしょうか、JDream SRで「納豆」と入れて検索を行い、ネットワーク図を見たところ、高血圧症や骨粗鬆症という疾患につながりがあることがわかりました。また、納豆とカルシウムにもつながりがあります。納豆にカルシウムが関連しているとは、ワタシは知りませんでしたヨ。

納豆と骨粗しょう症の関係

そこで、今度は「納豆 骨粗しょう症」で検索してみたところ、納豆の摂取頻度が高い方が骨粗鬆症発症が少ない可能性が示されたという論文を見つけました(納豆の摂取と骨粗鬆症発症との関連―JNHSでの検討―
日本疫学会学術総会講演集(Web) 2023.02.01 巻:33rd 号: ページ:174 )。どうやら納豆の成分に含まれる何かが、骨粗しょう症にいいのではないでしょうか。

納豆に含まれる成分の正体とは

「納豆」のキーワードで遺伝子と疾患という条件で関係性検索を行ったところ、骨粗鬆症や高血圧症と、vitaminK(ビタミンK)に関係がありそうです。

ビタミンKとは

ちなみに先ほど、「納豆 骨粗しょう症」で検索した際に、「ビタミンKは、骨粗鬆症、癌および心血管疾患(血管弾性の改善による)のリスク低下と関係する」といった記載がある論文も見つけました。 (ホスホカルシック代謝とビタミンD,ビタミンK_2およびナットキナーゼ補給の役割【JST・京大機械翻訳】 Romania Critical Reviews in Food Science and Nutrition 2022 巻:62 号:25 ページ:7062-7071 )

また、「ビタミンK」について調べてみると、「ビタミンKは血液凝固や骨形成のみならず、最近では様々な疾患においてその栄養的充足度が疾病の発症や重症化の予防に寄与していることが明らかにされている」という記載の論文がありました(ビタミンと健康増進の今 ビタミンK栄養と疾病予防
Bio Industry 2023.08.12 巻:40 号:8 ページ:62-69)。ビタミンKは、リサイクルされて使われるようで極度の欠乏にならない限り目立たないために、ほかのビタミンよりも意識されることが少ないようですが、このことを聞くと意識せざるをえなくなりますね。

ビタミンKは摂取量はどのくらいが適切?多すぎてもダメ?

このようにビタミンKは多くの病気の予防に効果があるとされていますが、摂取量はどのくらいが基準になるのでしょうか?調べてみると、18歳以上の成人の一日当たりのビタミンKの食事摂取基準は150㎍と設定されています。
ビタミンKは取りすぎても特に健康被害は見られないことから、上限値はないようです。ビタミンKを多く含む食品は、納豆のほかにブロッコリーや小松菜、ほうれん草、わかめやのりなどがあげられ、緑茶にも含まれているそうです。ちなみに納豆には100gあたり、600㎍ほど含まれているそうで、それだけで4日分の基準量が含まれているようです。体に良いものなので毎日食べてもよさそうですね。(日本人の食事摂取基準 |厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/eiyou/syokuji_kijyun.html)

今回は納豆について調べ、そこから納豆と骨粗しょう症にの関係性について調べました。骨粗しょう症はカルシウムだけではなくビタミンKも関連してくるとは意外でした。最近は納豆のアレンジレシピも多いので、納豆が苦手な人も工夫して少しでも食べてみるといいかもしれませんね。では、また!(早くかえってコタツで温まろう・・・。)

※本ブログでは論文調査で出てきた内容をご紹介するもので、医学的なアドバイスを提供・示唆するものではありません。個々の医療に関することは医師にご相談ください。

調査に活用した「JDream SRについて」

「JDream SR」は、グローバルな医学薬学文献情報および海外治験情報の信頼性の高いビッグデータから、自然言語処理AIにより薬剤、疾患、遺伝子変異、アウトカム指標等の関係を調査・解析できるサービスです。

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